今回ご紹介する本はこちらです。
【タイトル】
ハーバード流宴会術
【著者】
児玉 教仁さん
一言でいうとこんな本
宴会をスムーズに、かつみんなが楽しくなるように準備~開催するための方法をまとめた本
こんな方におすすめ
・飲み会の幹事をやることが多い方
・飲み会の幹事を初めてやるのに、どうすればいいかわからない方
・飲み会の幹事を通じて、周囲から自分への株を上げたい方
独断と偏見で選ぶキーセンテンス
ここでは、中小企業診断士としての視点を交えながら、僕が読んで役に立ったこの本のキーセンテンスをご紹介します。太字とアンダーラインは、僕がこの本で特に強調したいところです。
- 何らかの力を与えられた者には、弱気を助ける義務がある。
- 僕は「本当にデキる」といわれる人を何人も見てきました。彼らに共通していることは「優しさ」です。人に対するやさしさに欠けるは二流でしかない。
- 世界の一流の人たちは、周りで困っている人がいたら必ず手を差し伸べる。
- ビジネスパーソンたるもの、常に9,000円は財布に入れておくのが正解。
- 現場をきちんと把握しなければ大仕事はできない。
- 目の前のことに100%集中することが大事。
- 自分をしっかり売れない人は、商品を売るのもヘタ。
- 空いたグラスを見逃すな。
- 細やかな気遣いができるかどうか、人間の魅力は突き詰めて考えていくとこの点に行き着く。
復習用クイズ
この本の中で僕が好きだった部分、皆さんのお役に立つ部分をクイズにしました。以下の下線部には何が入るでしょうか?(答えはキーセンテンス参照)
まとめ
「ハーバード流宴会術」
僕は会社で新人の頃、ことあるごとに飲み会の幹事を任されることが多かったです。毎回毎回幹事をすると飲み会がマンネリ化してしまい、どうすればもっと参加者を楽しませてあげられるか?と思ったときにこの本に出会いました。この本のいいところは、飲み会の準備から開催までのコツに加えて、幹事を引き受けることで周囲から得られるメリットや、そのメリットを最大化するためのポイントにまで踏み込んで書かれていることです。
実際僕もこの本を読んでから、飲み会幹事をする際は本書に書かれたことを実践して、なるべく周囲からの株があがるような幹事をするよう心がけています。実際、大したことはしてないのに、幹事の仕事を通じて仕事やプライベートにプラスになることがたくさんありました。
幹事をやるのが多い方、これから慣れない幹事をやる方、必見の書です。
ぜひ読んでみてください。
それではまた次回!バイバイ!
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